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​連載コラム

​『もりさんぽ』

タウンマネージャーもりさんによる久留米の街ネタ・小ネタ。

​毎月1話ずつ更新していきます。

​皆さまからの情報もお待ちしております!

2022年5月号

​『もりさんぽ』

 5月になりました。風薫る季節。産まれ月でもある5月が好きな私は、この時季から?かなり元気に過ごせるようになります。もっとも、梅雨をむかえる訳ですから、そう長く「良いな」が続かないのも事実です。とは言え、自分にとっては大切な季節のはじまり。日々を噛みしめて行こうと思います。

 今月号では、私の好きな場所や風景を少し特集して頂きました。「見知らぬ街」と言う言葉があります。まったく行ったこともなく、調べたこともない、興味もないなぁの街はあるかも知れないですね。しかし、「何も無い街」はおそらく存在しないのではないか?と考えているのです。僕は常々思っているのです(『ミステリと言う勿れ』風?)が、地元に住む人は「本当はその地の素敵さをたくさん知る」のですが、なかなか外に向かって発信しないのではないか?と。むしろ、見慣れているために「無価値」だなぁと思い込んでいるケースもあるのではないでしょうか?

 今回、こうした「もったいない」を打破!し、そうですね、例えば皆さま方の本拠地、自宅だったり、勤務先だったりの半径100メートルに「本当は人には教えたくない!私だけの」風景や場所、人物やモノがありませんか?夕景が美しい。ここのお店の人が素敵だ。通学路の掃除が素晴らしい。これは絶対に食べるべき!・・・などなど、編集部までお知らせくださいますと助かります。少しずつにはなると思いますが、ご紹介させていただきたいと思っています。「私のリコメンド」を是非、お知らせください。

 という事で、久留米を、筑後地域の素晴らしさを外部発信したいと企図する私です。「何もない」所には、子どもたちは残らないのではないでしょうか。多くの「素晴らしい」が集まるこの地に、多くの子どもたちが暮らす街を創造したいと想いを馳せる5月です。

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