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​連載コラム

​『もりさんぽ』

タウンマネージャーもりさんによる久留米の街ネタ・小ネタ。

​毎月1話ずつ更新していきます。

​皆さまからの情報もお待ちしております!

2022年8月号

​『もりさんぽ』

​『「ウラムツ」とは?』

 1年でいちばん暑い!この時季。外出も「控えて!」と、防災速報が出る昨今。水分補給に気を付けながら過ごす日々です。久留米ほとめき通り『土曜夜市』が終わった中心市街地商店街。『まちゼミ』『水の祭典』『筑後川花火大会』『第5回まちあるき』と、お楽しみは続いて行きますが、コロナ感染拡大の状況も考慮しながらの8月スタートです。

 ほぼ毎年、『Kuru Kuru MAP』の改訂を行います。まちづくり会社である、(株)ハイマート久留米主体で製作されますが、毎回お手伝いをしています。コロナ禍で退店もありましたが新規出店も多く、店名を確認しながら街を歩き、編集作業へつなげる基礎情報を収集しています。コロナの影響は厳しいものがありましたが、まちなかの通行量は増加傾向へ転じ、3年振り開催となった『土曜夜市』は多くの皆さまがお越しくださいました。今秋は、『Dr. BUNBUN』は9月に、11月には『たまがる大道芸』の開催が予定されています。そんな、イベントが企画されるまちなかですが、最近とても気になるエリアがあります。

 そのエリアは、六ツ門あけぼの商店街から池町川を越えた辺り、名店「大昌園」までの界隈です。東京では、原宿のメインロードを離れて一歩進む辺りを「ウラハラ」などと呼び、若い年齢層が次々に創業、ブランドとして確立された時期がありました。千葉県柏市でも、「ウラカシ」と言われるエリアで、「百年会」が組織され新たな仕掛けが始まっています。久留米でも、このエリアで新たな創業が続き、ちょっとどころか、かなり面白い店舗が増えています。私は、原宿や柏市にならい「ウラムツ」とひそかに呼んで楽しんでいます。7月には、久留米大学の学生さん方が「まちなか活動」に来られましたので、「ウラムツ」にある『町のジェラート屋』へお連れしました。皆さん、「知らなかった!」らしいのですが、久留米市中心市街地の変化も感じて頂いた様子でした。街は少しずつ変わってきています。是非、楽しんでいただきたいものです。

 しかし酷暑の時季ですから、このエリアの詳しいインフォメーションは本誌で、今秋から初冬に特集を!とたくらんでいます。お楽しみにお待ちくださいますようお願いいたします。

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