

連載コラム
『もりさんぽ』
タウンマネージャーもりさんによる久留米の街ネタ・小ネタ。
毎月1話ずつ更新していきます。
皆さまからの情報もお待ちしております!
2024年1月号
『もりさんぽ』
「がんばる!商店街」
新年あけましておめでとうございます。辰年!街全体が上り調子になることを祈る、新しい年の幕開けです。
昨秋から、多くの催事が実施されました。10月『くるめ楽衆国祭り』は、心地よい秋の空の元、たくさんの子どもたちで賑わいました。11月は、『たまがる大道芸』が開催され、県外からも多くのお客さまをお迎えしました。12月には、『くるめ光の祭典 ほとめきファンタジー』や、『まちあるき クリスマスマーケット』で、歳末ムードを醸成いたしました。おかげ様を持ちまして、どの催事も好評を得ることが出来ました。御礼申し上げます。
そんな中、12月に一番街多目的ギャラリーで、商店街主催による『フリーダムマーチ その周辺展Ⅱ』を開催することが出来ました。多様で多彩、多才なアーティスト7名による作品展。搬入から見ておりましたが、展示手法も豊か。ギャラリー空間に魔法がかかる!とは、言い過ぎではなく、本当に目を見張るものがありました。もちろん、展示作品も才能と個性にあふれる逸品ばかり。訪れたお客さまも、じっくりと、また、ゆっくりと詳細に観覧なさる姿が印象的でした。
この1年間に、(株)ハイマート久留米(まちづくり会社)様のご協力のもと、商店街との繋がりや連なりを求めて、「周辺展」と称した企画展を2回実施することが出来ました。感謝申し上げます。中心市街地商店街は「ハブ」の役割を持つ場所。恒例となっている、『むつもん雑貨市』は、開催100回を超えました。JR九州久留米駅様の展示は、いつも子どもたちの笑い声が響きます。ありがたや!将来人口推計で久留米市は、2020年303,316人でしたが、2050年には260,912人との予測が。両年比較で86.0%と驚異的な下落が想定されています。久留米エリアの価値向上に更に取り組まなければなりません。2024年も、『がんばる中心市街地商店街』でありたいと願います。
