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​連載コラム

​『もりさんぽ』

タウンマネージャーもりさんによる久留米の街ネタ・小ネタ。

​毎月1話ずつ更新していきます。

​皆さまからの情報もお待ちしております!

2024年3月号

​『もりさんぽ』

「ほとめきの心」

 春うらら。弥生三月のスタート。心も浮く感じが素敵な季節です。様々な催事も盛りだくさん予定されています。機会を見つけ、街へお出かけくださることをお待ちしています。

 2月下旬の三連休に、『JFA第29回全日本フットサル選手権大会』のトーナメントが久留米アリーナで開催されました。静岡県のチーム「アグレミーナ浜松」が1回戦に出場。チームを率いて、旧知のまちづくり専門家(元県庁さん)が来久なさいました。このチームは、日本フットサルリーグ所属のプロチーム。各地を転戦していると言います。久留米市の印象を尋ねました。「良い街ですね!まちなかは綺麗で、魅力を感じます」と言われました。ありがたいなぁと思っていると、その後に「大きな公式戦ですから駅や商店街界隈に、「歓迎」の表示は出来ないものでしょうか?」と言われました。確かに・・・。

 久留米は、「ほとめき」の街。素晴らしい施策や取り組み、催事、人材にあふれる場所だと思っています。その分、組織や団体、行政機関も数が多く連携や連動が上手くいかない点もあるかと思います。主催や支援の形式、形態に多くが影響されています。何とかならないのか・・・。今回、あらためて感じました。ガンバロウ!と。

 とは言え、文化の香りも高く、おもてなしの凄さも感じています。久留米ほとめき通り商店街「まちあるき」では、六ツ門で毎回「一箱古本市」が開催され、「一番街ギャラリー」は多くの作家の展示が目を引きます。また音楽も盛ん。六ツ門町にある「久留米トラノコカフェ」(久留米市六ツ門町10-30)では多くのジャズライブが行われています。それも、超一流のミュージシャンのライブが!毎回凄すぎなんですが、私の注目は6月22日(土)・23日(日)に予定されている、ジャズピアニスト・谷川俊作さん&ドラァグクイーン・エスムラルダさんのライブ公演。谷川さんの父は、谷川俊太郎さん。エスムラルダさんは、ライターエディターとしても、ヘブンアーティスト(東京都公認大道芸人)としても著名。こんな素敵な、素晴らしいライブが行われるなんて!本当に佳き街!なんですよね!久留米!

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