

連載コラム
『もりさんぽ』
タウンマネージャーもりさんによる久留米の街ネタ・小ネタ。
毎月1話ずつ更新していきます。
皆さまからの情報もお待ちしております!
2024年4月号
『もりさんぽ』
「私たちのまち 久留米は」
春は別れと、出会いの季節。新年度のスタートです。最近、特に気づくのです。「中心市街地では、たくさんの『出逢い』が、毎日のように行われているなあ…」と!アーケード内を見ておりますと、各所で「立ち話し」を行う方が増えました。笑顔で、話されている様子を見ておりますと、「久しぶり~」や、「元気だったあ?」の声も聞こえてきます。久留米市の中心地に存在する『久留米ほとめき通り商店街』は、逢いたい人に、逢える街だなと、つくづく思う4月なんです。
3月20日には、『第65回宝恵まつり』が街中で行われました。子どもたちの健やかな育ちを願う祭事行事として、長い歴史がありますがコロナ禍で中断を余儀なくされていました。参加者にお話しを伺うと、「娘が昔、参加させていただいたので孫も是非にと申し込みました」とおっしゃる方が。往来の方は、「この行事を観ると、久留米も春だね」と言われます。長い期間に渡る、先人の心を知りました。
その中で、とても印象深いシーンにも巡り合いました。このコラムで以前にも紹介させていただいた、六ツ門あけぼの商店街の名店『魚ぜん』さん。『宝恵まつり』の手伝いに来た日吉小学校、野球の子らがまた、店主を囲んで話している様子を見ることが出来ました。子らはみな、笑顔!素敵でした。また、『宝恵まつり』は、多くの支えがあってこそだとも実感しました。久留米大学アメリカンフットボール部の学生さんが多数、籠の担ぎ手として、『いちご姫コンテスト』の皆さんは福娘として参加して下さいました。感謝!感謝!の一日となりました。
このように、多くの人が集い、楽しむ街をさらに進めて行く取り組みが始まっています。4月29日(月・祝)には、『第6回くるめ楽衆国まつり』開催も予定されています。今回は、どんな企画がなされるのか?気になりますね!住みやすく、楽しい街づくり。皆さんのお考えをお聞かせください。

