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​連載コラム

​『もりさんぽ』

タウンマネージャーもりさんによる久留米の街ネタ・小ネタ。

​毎月1話ずつ更新していきます。

​皆さまからの情報もお待ちしております!

2024年5月号

​『もりさんぽ』

「西鉄久留米駅のリニューアルから目が離せない!」

 「西鉄久留米駅が改装されていますね!楽しみです!」と、お客様から、多くの声を頂いています。現在、耐震補強も含めた大規模な改修工事が進んでいます。商業部門は、「エマックス」から、「レイリア」へと名称も変更。フードコートには、「久留米ラーメン清陽軒」も入店。地元名店の「おみき茶屋」さん、「甘太郎」さんも、おなじみの味を提供されています。「焼麺すたん堂」(4/25オープン)や、アジフライで著名な「三陽食堂」も、オープンします。『グルメな街、久留米』で、どんなお客さまを呼び込むのか。楽しみです。

 グルメだけではありません。西鉄久留米駅には、専門店がたくさんあります。私は最近ずっと、「カラダファクトリー西鉄久留米店」を利用しています。この2月で、3周年を迎える整体、骨盤調整、もみほぐしの専門店。身体の状態を丁寧に問診、コンディションに合わせた施術を受けることが出来ます。特に、「パーソナル調整」では整体師の先生から個別の提案もしていただけます。腰痛持ちとしてキャリアを刻む!私は、全身ケアもさることながら「骨盤調整」で、生き返る!ような心地になります。接遇も素晴らしいものがあり、快適さが享受できる専門店です。

 すべての改修工事が終了するのは、9月の予定と聴いています。西日本鉄道大牟田線は、開業から今年で100年を迎えます。久留米の街は、西鉄大牟田線と共に歩んできたのだとあらためて思います。現在の「ほとめき通り商店街」界隈は、かつて「西鉄通り」と呼称されていました。以前、編集に携わった「久留米昭和なつかしマップ」で確認することができます。この地図は、昭和32年発行の住宅詳細図を基に制作いたしました。日吉町交差点には、八女福島行きの軌道が記されていたり、デパートは旭屋だったり、映画館がたくさんあったり、三本松公園は「動物園」だったりします。街の変遷が分かる貴重な資料です。街は生きているなと感じる事が出来ます。

 西鉄久留米駅だけでなく、久留米市中心市街地では再投資も続きます。フラッグクルメの開業、米城ビル(岩田屋久留米店・BJガーデン)上階へのオープンオフィス開設、新たなホテル建設の計画、新古賀病院新築による公園計画など、社会インフラの拡充も進みます。こうした動きは、「久留米ほとめき通り商店街」でも、来街者の変化として見て取れます。

 家族連れの増加、堅調に推移する開業希望、「立ち話し」をなさる姿を見るアーケード街・・・。「住みやすい街」づくりへの努力は続いていますね!

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